しょぼくれたオジさんが読む雑誌

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20041126#p3

このトピック全体に対して僕が言えることは何もない。大谷氏の文章なり見解なりを読むことは今までにもあったし、この世代で萌えだのオタクだのを明確に論じることができる方がある意味奇跡だと思うし。

ただし、以下の部分には引っかかってしまった。


以前、ぼくは「萌え」について、「週刊現代」のコメント取材を受けた。
(中略)
とにかくこの取材、「わからない」のオンパレードで、ひとに取材に来ているというのに、こちらの話をきちんと聞こうという態度の感じられないものだった。

彼は何に対しても「わからない」という。そして「ウチの読者は、高級な話はわかりません。上からもいつもそういわれています。ウチは週刊文春や朝日と違って、同じサラリーマンでも、出世できないようなしょぼくれたオジさんが読む雑誌ですから」とまでいった。

ひょっとするとアエラあたりの記者は「ウチは高学歴で結婚できない男女サラリーマンが読む雑誌ですから」なんて言ってるのだろうか。