The Beatles『Come Together』

 アルバム『Abbey Road』の冒頭に入ってるジョン・レノン作詞作曲の曲。「作曲の」と言えるかどうか微妙なのは、チャック・ベリー(この名前を知らなくてもギターのフレーズはまず誰でも聴いてるであろうロックの創始者の一人)の『You can't catch me』をパロディ化したもの(と本人が言い張ってる)であるから。しかしアルバム発売後数年して著作権者から訴訟を起こされ、ジョン・レノンはソロでカバーアルバム『ロックン・ロール』にこの『You can't catch me』を入れた。聴いてみりゃ曲は確かにそのまんま。

 で、何を言いたいのかというとやっぱり安倍なつみのことで。
 カバーアルバムをたくさん出しているハロプロのことだから、「90年代を代表する女性アーティストのカバーアルバム」を出しても不自然じゃないだろう。安倍なつみに全部歌わせて。そうすれば橘いずみ安室奈美恵aikoジュディマリもすべて網羅されるし。今回問題になった曲を歌うのが難しければ本人に選曲させるとか。だめか?