半熟期

タイトルは沖田浩之の曲名。

「はん〜じゅく、みーじゅく、食べてみたけりゃわからない仕組みさ」って歌詞だった、確か。他人の人間性は確かに食べてみないとわからない。

http://d.hatena.ne.jp/nittagoro/20050831#p1

シビアな例では「積み木くずし」とかがあるけど、子供って(少なくともハタから見れば)製作途中の作品みたいなもんだから、いくら自信満々に「ウチはこういう教育方針です」っつったって、社会人になってある程度経ってみないとその教育方針が正しいかどうかなんてわからないんだよね。

 三田佳子藤田憲子も、それぞれの息子がアレな状態になる前は「良妻賢母」という見られ方をしていたような気がする。彼女らは特に教育熱心な方々でもなかったか。
 「教育方針」なんて結局は親の自己満足なんでしょうね。そこに一家言ある人が芸能人だったらまずその手の教育論を出版するだろうし。そんでもって客観的に読むとその内容がトンデモだったりして数年後に吉田豪に紹介されたりして。

 逆に、親がろくでもなかったけどその子どもが立派に成長したなんてケースだと、まず親の方が採り上げられないでしょうね。