昨夜から今日の朝にかけて

 銀座の店を2件梯子して、2件目の店で「系列の六本木店はまだ暇みたいだから行ってあげたら?」と言われたので、そういえば今年の2月に開店したその店は六本木にあるからということで敬遠していたな、ここはひとつ行ってみるかということで、日比谷線で10分ぐらい(ということも初めて知った)で六本木へ。昔、六本木へは単館上映の映画館によく行ってたので、その当時の駅のイメージが未だに頭の中に残っているのだが、六本木ヒルズができてからすっかり変わったようだ。
 六本木店の店長から電話で場所の確認をしたのだが、地下鉄の入り口からせいぜい1分しかないというのに、やり取りがうまくいかなくて、同じところをぐるぐる回ってしまった。六本木ヒルズの方に行ってみたり、道端で寝ている酔っぱらいを介抱する警察官に道を聞いたりして20分ぐらい迷って店内へ。「今日は午前1時半まで営業しているけど」閉店までいることにします。その店でまんが喫茶の場所を訊く。地図まで書いてもらったのに、いざ店を出るとやっぱり迷って、わざわざさっきの店に電話をかけて女の子を呼び出して、道を訊く。ほんとに理解力に乏しく物覚えの悪いやつですいません。18歳の女の子にボケた発言を連発する33歳男子。
 そのまんが喫茶、いやインターネットカフェはビルの12階で午前8時までのコースで1480円。ここぞとばかり読んでなかった漫画を読もうとか、アイドル写真集で見てないものを見ておこうとか、フリードリンクを飲もうとかいろいろ画策するのですが、リクライニングシートがこの手の店にしてはゆったりして寝やすかったので、すぐ眠ってしまいました。
 朝の6時半ぐらいにビルを出る。黒人と派手な姉さんが道を練り歩くという、六本木らしい雰囲気は朝になってもまったく変わりませんでした。