5回落選

http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_01/g2006011803.html
東野さんは会見で、「落ちるたびにヤケ酒飲んで、選考委員の悪口言ってた。面白いゲームやったな。勝ててよかった。きょう? ヤケ酒飲んでた仲間と『直木賞はすごい』とホメながら飲みます」とチクリ。

http://homepage1.nifty.com/naokiaward/jugun/jugun134HK.htm
 『秘密』『白夜行』『片想い』『手紙』『幻夜』がすべて落とされているからねえ。凄まじいというか何というか。
 彼の怒りの矛先はおそらく渡辺淳一に向けられている。ナベジュンは「長い小説なんて読めねえ」「人間が描けてねえ」を常套句にして東野を落としまくった。(そして今、日経に『愛の流刑地』を書いていることで、「お前こそダラダラ長いし人間描けてねえぞ」と突っ込まれてる)。多くの直木賞ウォッチャーや東野追っかけ辺りの人々は「どうせまた受賞できないよ」という見方だったようだ。
 選考委員である阿刀田高の「人間が描かれているかどうかについて激しい議論になった。」とのコメントに、巨大掲示板のミステリ板、文学板をはじめ多くのWeb内では「議論で反対したのは間違いなくナベジュン」という見解で一致している。

http://d.hatena.ne.jp/recluse74/20060117直木賞は、賞を与えるタイミングを間違えている」。
まったくだ。それが特に顕著なのが宮部みゆき。
「火車」(第108回直木賞候補作)を落とすなんて、考えられないことだ。しかも、渡辺淳一のコメントなど、「何を書きたかったのか、ただ筆を流しているとしか思えなかった」…あんたは性的妄想だけ描いていなさい!って悲しくなる。

 直木賞選考時におけるあの爺さんのコメントを探すと、ロクでもないものばかり出てきそうだ。
爺さんの最近のテレビ出演:
http://d.hatena.ne.jp/saitohswebpage/20060117#1137507409
(↑管理者の方が削除されたようです)