●Beltorchicca●http://www14.big.or.jp/~onmars/の5月12日より。

 確かにオシャレな人がネットをやるムーブメントがあったようですね。「あったようですね」としか言えないのはその渦中にいたわけじゃないから。パソコン通信側の人間だったから。でも別にオタクの人だけがパソコン通信をやっていたわけじゃなくて、それこそ今のインターネットみたいにもっと幅広い年齢層だったという気がします(ただそれは集まる掲示板のテーマにもよる。確かに「アニメ」だったり「ゲーム」だったりしたら集まる層というのも予想できるもので)。どうしても中年以降の人と女性が少ない傾向にあったけど、そもそもコンピュータ環境をいじくるだけの最低限のスキルがある(またはサポートしてくれる人に恵まれている)条件を加味するとこれらの方々が少なくなってしまうのは仕方のないことで。それでも単にコンピュータ以外の、例えば海外の最先端の音楽情報を得るだけのためにUNIXを覚えますか。あのコマンド操作覚えて使いこなせたとしたら、それは当人たちの自尊心肥大化に繋がらないのだろうか。それこそもの凄くイケすかない人の集団にならんのだろうか……ってオシャレって言葉ひとつで偏見持ってますね俺。
 しかし「パソコン通信」という単語も20代前半以下ぐらいの人には通じないですよね。そういう雑誌があるんだと思われたりして。

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史http://blogdex.tripod.co.jp/encyclopedia/