三大青年週刊誌とグラビア
http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20060901/1157090640
http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20060902/1157142679
90年代の初め頃、ヤングジャンプについて、クラスメイトジュニア(今でいえば「クリーム」みたいな雑誌)に「グラビアは一流、漫画は三流」と揶揄されてました。というのも80年代に「いとしのエリー」「みんなあげちゃう」のヒットで、二番煎じのラブコメやエロコメが多かったからです。(「少年アシベ」以降の「かわいい動物4コマ」もの、の路線もあるかな)
よく言われるようにヤンジャンはオタク寄りでヤンマガはヤンキー寄りなんでしょうけど、グラビアの傾向も追従してる気がします。たとえばヤンジャンは「制コレ」という同誌専属ののグラビア賞を設けてまして、グラドルに制服着させてますが、ヤンマガの「ミスマガジン」はとにかく「水着! おっぱい!」という感じですね。
他の後続誌であるヤングサンデー、ヤングアニマル、ヤングチャンピオン、ヤングガンガンなどは、手探りでやってるという感じですね。各誌についてもっと掘り下げれば傾向はあるんでしょうけど。
(後記)スピリッツを忘れてました。あの雑誌はもともとサブカルなところがあるし、グラビアも水着にこだわってないので、リア・ディゾンにも似合うかも。